第1条 総 則
  1. 1.クラブ競技(以下競技という)は、すべて日本ゴルフ協会(J・G・A)のゴルフ規則ならびに当クラブ競技規則及び別に定めるローカル・ルールに則って行われ、その運営に関する一切の事項は、競技委員会がこれを決定する。
  2. 2.競技委員会が定めた臨時のローカル・ルールはクラブハウス内に掲示し、その日から効力を生じる。
  3. 3.競技について、実施上差支えあると認められたときは、その日時種目を変更することがある。又は、臨時競技を催すことがある。
  4. 4.競技委員会が必要と認めた場合クラブと協議の上、本規則を変更することができる。変更した場合はクラブハウス内に掲示をもって発表し直ちに効力を発する。
  5. 5.競技の種類、方法及び日程は競技日程表に明示する。
第2条 コースの先行権
  1. 1.選手権競技、マッチプレー競技及び再競技(プレーオフ)の組は、その競技に参加しない組に対してコースの先行権を持つ。又、特に委員会の指示した競技に参加の組もこれに準ずる。
  2. 2.競技参加者の組の場合は、赤・青旗等により標示する。
第3条 競技参加資格及び条件
  1. 1.競技に参加し得る者は、当クラブのハンディキャップを有する会員に限る。又、競技参加者は、競技委員会が特に承認した場合を除き競技不参加者を同伴することは出来ない。これに違反した者は失格とする。
  2. 2.学生ゴルフ連盟(中学校・高等学校・大学)に加盟している個人及び学校のゴルフ部員はクラブ競技に参加出来るが、入賞の資格はない。
  3. 3.〈ホームコース指定者に限る競技について〉クラブ選手権・シニア選手権・スクラッチ競技に於いては、当クラブをホームコースと指定する者で、J・G・Aハンディキャップ認定書を所有する者に限る。理事長杯・キャプテン杯の参加は、当該競技月を含め3ヶ月以内に正規のスコアカードを1枚以上提出無き場合は、参加資格はない。又は予選通過資格はない。
  4. 4.〈18H・Sで終了する競技について〉月例杯の競技参加者は当該競技月を含め3ヶ月以内に、正規のスコアカードを一枚以上提出なき場合は、入賞の資格はない。又、前回のクラブ競技でNRした場合も入賞の資格はない。
  5. 5.前回のクラブ競技に無断欠場した場合は次回の同競技には参加出来ない。
  6. 6.次に掲げる競技参加資格のハンディキャップは次の通りとする。
    •                   (H・D・C・P)
    • (イ) クラブ選手権 ……………………………… ~12迄
    • (ロ) シニア選手権(60才以上) ……………… ~14迄
    • (ハ) ミッドシニア選手権(65才以上) ……… ~14迄
    • (ニ) 理事長杯 …………………………………… ~14迄
    • (ホ) キャプテン杯 ……………………………… ~14迄
    • (ヘ) スクラッチ競技 …………………………… ~12迄
    • (ト) 社長杯 …………………………………… 14~36迄
    • (チ) グランドシニア選手権(70才以上) ……………… ~14迄
  7. 7.各クラスのハンディキャップは下記の通り区分する。
    •                   (H・D・C・P)
    • Aクラス ……………………………………… 0~14迄
    • Bクラス ……………………………………… 15~36迄
第4条 競技参加の申込み
  1. 1.A・Bクラス月例競技と平日杯および土曜杯の参加申込みは、前月の月例参加時、もしくは、その翌日からの電話による申込みとする。それ以外の競技は、1ヶ月前の午前8時より本人の電話申込みとする。
  2. 2.(イ)~(ヘ)の競技参加の申込みは、クラブよりハガキで案内し、電話・FAXによる申込みとする。
  3. 3.申込みが多数の場合は、期日内で申込みを締切ることがある。
  4. 4.競技参加料   18H:1,200円  3大競技等:2,500円
  5. 5.委員会が定める特別の競技については別途掲示することがある。
第5条 競技参加の申込み後の取消
  1. 1.競技参加の取消の締切りは5日前の午前中までとする。【プレー日を除く】
  2. 2.締切り後の取消についてはキャンセルフィとして2,000円を徴収する。
  3. 3.取消す場合は必ず本人が、フロント及び電話、FAXにて、クラブに取消を通告すること。
第6条 競技の成立
  1. 1.基本的に競技は、16名以上の参加によって成立する。
  2. 2.競技委員会が別に定めた競技はこの限りではない。
  3. 3.日没及び天候等により途中競技続行不可能となった場合は、その競技の参加者の過半数が、既にカードを提出した場合、その競技は有効とし成立するものとする。但し、競技委員会が別に定めた競技はこの限りではない。
  4. 4.各月の当番競技委員の競技同伴プレーは、クラスを問わず可とする。
  5. 5.クラブ競技を行なう一組は、総て競技参加者であること。但し、競技委員会が特別に承認した者は認められる。
第7条 競技方法
  1. 1.クラブ選手権、シニア選手権、ミッドシニア選手権、グランドシニア選手権、スクラッチ競技以外は、アンダーハンディキャップで行う。
  2. 2.競技は原則として4人一組とする。
第8条 順位の決定
  1. 1.競技の順位
    予選の結果、同順位が複数ある場合は「マッチングカード方式」により順位を決定する。
  2. 2.マッチプレー
    マッチがオールスクエアになった場合は、いずれかが1ホール勝つまで試合を続行する。
    その場合は前ラウンドと同じホールより同じ条件で行なう。
第9条 失 格
  1. 1.競技参加者は、スタート時刻までにスタート付近に到着していなければならない。これに遅れた者は順番を失い競技委員会が充分の理由ありと認めない限り失格とする。
  2. 2.競技参加者は、ラウンド終了後直ちにスコアカードを提出しなければならない。正当な理由なくして提出を遅滞した者は失格とする。
第10条 競技終了時のスコアカードの提出について
  1. 1.競技のスコア提出は、カートナビ入力で行う。月例競技以外は競技者用スコアカードに、競技者名、同伴競技者名の署名(アテスト)及び競技者副署(アプローブ)がない場合は競技失格となる。
  2. 2.各ホールの過少申告及びハンディキャップの過大申告は競技失格となる。
  3. 3.各ホールの過大申告及びハンディキャップの過少申告は、そのスコアをそのラウンドのみ正当と認められる。
  4. 4.競技者は、スコアカードを提出した後は、その記載内容(各ホール)の変更をしてはならない。
  5. 5.各コースの合計と、トータル合計の計算間違い及びネットスコアの計算間違いは、その競技の集計終了時までに確認し訂正すること。
  6. 6.競技において、マーカーの指定が無き場合、プレーヤーは同伴競技者一人に対してのみ責任を持つこと。
附 則
  1. 1.競技参加者の競技前のラウンドは認めない。但し、マッチプレー競技はこの限りではない。
  2. 2.委員会が必要と認めたときは、臨時に本規定と異なる措置を定める事が出来る。この場合は、クラブハウス内掲示板に公示する。
  3. 3.注意事項 スタート時刻10分前には、必ずティインググラウンド周辺に待機すること。
  4. 4.クラブ従業員は、競技委員を代行することが出来る。
マッチングカード方式
  1. 1.イン 9ホールのネットスコアで決定
      (9ホールズのグロスより競技者のハンディキャップの9/18を差し引いたスコア)
    ▼ この方法で決定できない場合は
  2. 2.イン 6ホールのネットスコアで決定
      (最終6ホールズのグロスより競技者のハンディキャップの6/18を差し引いたスコア)
    ▼ さらに決定できない場合は
  3. 3.イン 3ホールのネットスコアで決定
      (最終3ホールズのグロスより競技者のハンディキャップの3/18を差し引いたスコア)